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last update 2002.12.07 |
| 12月7日(土)早朝/恋の話。 |
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◆来年の芝居の準備をしながら、今の芝居にも取り組んで、映画のホンとかも書く日々。芝居というのは、僕ら作り手にとっては、準備そのものが本番なわけだから、来年の芝居も今の芝居もないのだけど。今取り組んでいること、それこそが本番である。 ◆昨日。 京都で、"NEXT"の芝居『AMERICAN BULUES』の公演初日。丸太町の、民家連なる町の中、70年代の風感じさせるライブハウス『陰陽(ネガポジ)』での上演。観客はテーブルにつき、ビールとかを飲みながら、芝居を観ることができる。「舞台と客席が近い」というよりも、観客席ひっくるめて丸ごと舞台だ。席数は最大50席。僕ら出演者の呼吸と観客の呼吸が混ざっている。そんな中での演劇。 ◆かつて演劇を初めて観た日のことを思い出す。 18歳の頃、なぜだか演劇を急に観ようと思い立ち、情報誌をめくって、名も知らない劇団の公演を、タイトルだけで選んで、たった一人、行ったことのない町の夜道を迷い迷い歩き、劇場にたどり着き、手作りのチケットをその場で買い、そして、今チケットを売ってくれた人の出ている芝居に肌を焼かれた。テレビや映画や出版や、メディアを通して物語が語られているこの世界の、誰も知らない片隅で。僕を合わせてわずか15人の観客の目の前で。今まさに物語が誕生してゆく奇跡。思えば、あれが、演劇の生まれる原始にして未来の場所だった。 ◆僕は20年もたってようやくそこへ帰ってきたことを知り、ただひたすら芝居をやった。4本のオムニバス『AMERICAN BULUES』の最後の一編、『踏みにじられたペチュニア事件』。恋の話である。 ※"NEXT"の芝居『AMERICAN BULUES』は今夜土曜夜まで! 情報はこちら。 ※西田シャトナー演劇研究所、WEBマスター急募! 詳しくはTOPページを下の方までスクロール! ※『惑星ピスタチオDVDBOX』なる企画が、アプリコットバスにて現在進行中! ここしばらくは、アプリコットバスを要チェック! ※日記はなかなか毎日かけないけれど。趣味のコーナー『数行レビュー』、復活中。こっちは結構毎日、なんか書いてます。 |
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