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last update 2002.12.09 |
| 12月9日(月)早朝/演劇が発火する時。 |
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◆役者として参加した"NEXT"の芝居『AMERICAN BULUES』の公演が終わった。 ◆テネシー・ウィリアムズの短編集。僕らが住んでいるのとは違う国で、今とは違う年代に、日本語ではない言葉で書かれた戯曲。演じるのは、それぞれのフィールドで、ばらばらに活動している俳優たちである。稽古をしながら、僕はしつこく演出の都木淳平に、 「今、なぜ僕らはこの芝居をやるのか」 と尋ねた。都木淳平はなんとか僕にそれを説明しようとしたけれど、僕にはよく理解できなかった。 「うまく言えないけれど、どうしてもやる意味があるのだ」 彼はそのようなことを言い、一歩も退かなかった。言葉に出来ないから演劇を作る。僕はその熱さを信じて稽古を続け、本番を迎えた。 ◆かつて僕が初めて演劇を観たのとそっくりな劇場で、僕らはわずか3ステージ、100人ほどの観客を前に芝居を続けた。アメリカの、いつだかわからない、少し古そうな時代。そこに生きる、見苦しくて間抜けな人々の、4つの物語。芝居をやりながら、僕は奇妙で楽しくて重い、大切なショックを受けていた。 ◆迷走する現代の僕らの世界。僕らはしかし、どの方向かはわからないけれど、きっと、もっと暖かな世界にたどり着くことができる。僕は演じながらそう感じ、きっと観客たちにも(全員ではないだろうけれど、きっと何人かには)伝わっていた。 ◆しかし、この芝居のクライマックスは、僕らが物語を演じ終わり、カーテンコールの挨拶をしている時にやってきたのだ。舞台で挨拶をする僕らの横に、演出の都木淳平が立って、観客にこう挨拶したのである。 「きっと、アンケートに、なんとしても、何か書いてから帰って欲しいのです! 僕は、皆さんが、この芝居を観てどう思ったのか、それを知りたい!」 その時、僕らの演劇が発火した。 ※西田シャトナー演劇研究所、WEBマスター急募! 詳しくはTOPページを下の方までスクロール! ※『惑星ピスタチオDVDBOX』なる企画が、アプリコットバスにて現在進行中! ここしばらくは、アプリコットバスを要チェック! ※日記はなかなか毎日かけないけれど。趣味のコーナー『数行レビュー』、復活中。こっちは結構毎日、なんか書いてます。 |
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