last update 2003.04.01


4月1日(火)与えられなくても、勝手に。

◆僕らが起こした戦争に関するわずかな情報をテレビで見ながら、僕は今日も生活してる。
映画のホンを書き、『リラックス』の演出プランを練り、他のいくつかの芝居の計画を立て、もうすぐやる深夜ラジオに心を備え、友人たちに会ったりもし、劇団員の顔を見て、妻と食卓を囲み、妹の就職と姪の入学を喜び、ちらかった部屋にうんざりし、治療途中でほったらかしにしている右の奥歯を心配してる。

◆僕らの多くは、いつの日か世界政府が実現することを望んでる。いかなる地域同士や民族同士の紛争も、話し合いで解決できるようになる、そんな制度の実現を待っている。
◆同時に、こうも思っている。それはファンタジックな理想であり、実現するとしても、遠い遠い遥かな未来のことに過ぎない、そんな風に諦めている。
◆確かに、世界政府の実現は、きっとまだまだ先だろう。けれど、僕らは「政府」を待つ必要なんかない。社会や、あるいは偉大なリーダーたちから「制度」を与えられなくても、勝手に始めればいい。
◆僕らがひとつであることに気づき、それを前提にした感じ方と生き方を。僕らが自分で始めればいい。待ってる必要はない。


※日記はなかなか毎日かけないけれど。趣味のコーナー『数行レビュー』、復活中。こっちは結構毎日、なんか書いてます。



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