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last update 2003.04.17 |
| 4月17日(木)気の利いた言葉をかけることも。 |
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◆僕は夏が大好きだ。ずっと夏ならいいのに、といつも思う。だけれど。冬のある国で暮らしていなければ、こんなに夏が好きになることもなかったのかもしれない。ともあれ、僕は何カ月ぶりかで降り注ぐひまわり色の陽光を浴びながら自転車を走らせる。僕の体は「いい予感」に包まれる。 ◆みんなが商売のために車を走らせている、のどかな大阪。その中を走り抜けながら、まだ戦火の止んでいない遠い国を思う。不意に、その国が、目の前のビル群の向こう、すぐそこに広がっているように感じる。錯覚ではない。あの国の太陽と、この国の太陽は、別の太陽ではない。あの国の地面と、この国の地面も、別の地面ではない。あの国の今日と、この国の今日は、別の今日ではない。 ◆仮面劇『リラックス』まで、あと10日と少し。時間は全然十分ではないが、僕は必死に芝居作りを続けている。 ◆僕は、役者のフォーメーションによる「絵」を作るのが好きで、ある意味、本当に物語を舞台上に出現させるのは、台詞よりもフォーメーションだと思っているくらいだ。今回は、このフォーメーション作りに、超マイム俳優・いいむろなおき氏が参加してくれている。肉体表現を極めたいいむろ氏のアイディアが、みるみる劇団員の身体を改造してゆく。 「うーん、面白い」 芝居のプランを練りながら横目でそれを見て、僕は呟いてしまう。 ◆頼まれていた映画のホンは、とりあえず第二稿まで書き上げた。でもまだ、自分の映画のホンと、もう一本、スタートさせるかもしれない映画の準備が残ってる。 ◆来月、名古屋で、戦争のことや演劇のことについて、学校の先生たちを前に話すことになった。 ◆僕や保村大和がよくお世話になっていた東京のアングラエンターテイメント劇団、オルガンヴィトーが解散した。真剣に舞台を作っていれば、時には解散せねばならない時もやってくる。主宰の不二稿京さんは、あたらしい集団を旗揚げして、まだまだ芝居作りを探求するという。解散、というと、僕は自分の身につまされて、なかなか気の利いた言葉をかけることもできないが、電話で話した京さんは、 「イチから出直して、バリバリ芝居作りますよ!」 と元気そうだった。また一緒にやれる日を楽しみにしたい。 ※ところで、トップページで、西田シャトナー演劇研究所の“所員”募集始めました。 ※日記はなかなか毎日かけないけれど。趣味のコーナー『数行レビュー』、復活中。こっちは結構毎日、なんか書いてます。 |
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