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last update 2003.05.08 |
| 5月7日(水)恋に胸かきむしりながら。 |
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◆仮面劇『リラックス』は終わった。終わって2日たった。自分の部屋のミニコンポから流れる『リラックス』の音楽をききながら、僕はゆっくりと、未練がましく、散らかった荷物を片づけている。僕は呆然としている。本当はまだまだあの南港の空の下にいたかった。 ◆自分の作った芝居が、夜空に吸い込まれてゆくのを僕は何度も見た。自分の作ったラストシーンを見た。それを演じようと頑張る役者たちを見た。 ◆終わった日の夜、僕らはテントのあちこちや、あるいはテントの周りの広大な空き地に散らばって、思い思いに酒を飲んだ。僕は芝居が終わった気持を誰かに語りたかったけれど、どうにも言葉にならなそうだったので結局やめにした。僕は打ち上げの夜の半分以上の時間を誰とも喋らず、星を見てすごした。 ◆芝居を始めて、15年たった。かつて僕は自分の芝居に、理想の10パーセントほども満足したことはない。今回だって、満足はほんの数パーセント。それでも、5月の晴れた夜、僕の肋骨の内側には、演劇への恋の炎が点火してしまったのだ。その青い穂先が、今日も僕の皮膚を内側から焼いている。 ◆え? 何書いてんのかわかんない? 日記って難しいね。とにかく、今日僕は、1月からずっと続いていた芝居の日々を一段落して、ようやくぼんやりしたのだ。夕方には稽古場で劇団員とお茶を飲み、新しい芝居を思いついたりもした。6月には週刊シャトナー研も待っている。そうか、もう夏なのか。恋に胸かきむしりながら生きる季節がやってきたのだな。 ※ところで、トップページで、西田シャトナー演劇研究所の“所員”募集始めました。 ※日記はなかなか毎日かけないけれど。趣味のコーナー『数行レビュー』、復活中。こっちは結構毎日、なんか書いてます。 |
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