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◆昨日、月曜日。
『地蔵さんが転んだ』、最後の稽古。
芝居の解釈や演技を微調整。
この段階になると、微調整するだけで、芝居がどんどん深くなる。
◆稽古打ち上げで鍋を食べにゆく。
短い時間だけど、楽しく飲んだ(僕はお茶を)。
◆ そのあと僕は、帰宅したとたん、
目まいに襲われ、 すべて吐いてしまった。
食あたりではないようだが……こりゃいったい何なんだ。
執筆すべきことがあるのだ。
しかし、PCを広げても、目まいでキーが打てない。
仕方ないので、しばし眠った。
◆ 夢の中、巨大な寺院の、回転する5つの柱。
その真ん中で、巨大な釜に火がくべられている。
「アカンがな。俺はこんなん壊すで」
年を取って巨匠になった僕がそうつぶやき、焼けた釜を蹴り壊した。
何度も、何度も、僕は同じことをつぶやいて、壊した。
壊すたびに炎が大きくはじけた。
十数回、釜を壊して、僕は目覚めた。
吐き気はおさまっていた。
◆ さて、今日は東京へゆく。
少し仕事をして名古屋に戻り、明日は劇場入り。
美しい芝居が、きっと出来上がる。
◇ ◇ ◇
◆ 1週間前に見た夢の中で、
僕に電話をかけてきた「神」がいて。
「あの……神ですけど」
その神は、僕にそれ以上、何も言わなかった。
その声に聞き覚えがあったのだ。
もう10年近くも会っていない、
舞台専門の運送業者の、僕の劇団担当の責任者。
彼の会社が、解散したという噂を昨日、聞いた。
彼の名前が、カミさんなのだ。
なにか、僕に言いたいこと、あったのかな。
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